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置いてなんかいかない。

彼の両腕は自分の為に伸ばされていて。

暗闇の中で、独りぼっちだったボクに優しく光を与えてくれた。



力でも、同情でもない。

ただ、ボクの存在を認めてくれる、心。

それはボクが、本当に欲しかったもの。

誰にも言えなくて、でも、彼は気付いて、優しく手を差し伸べてくれたから。



今度こそ、もう、二度と、この腕を離しはしない。

これ以上、失う事は耐えられないから。

例え、この命と引き換えでも構わない。



『キミの傍に居られるのなら・・・・・・』




真っ白な情景。

それは、キミ。

深い青に飲み込まれたボクに降り注ぐ優しい光。

それは、

ボクの世界を照らす人。

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酷いのね。

彼女はそう言う。

私の事を愛してると言ったその唇で、今度は私を傷つけるのね。

シーツを一枚だけ羽織った彼女の肢体は月明かりに浮かび上がり、その滑らかな肌を蒼白く映していた。


ごめん。

ごめん。

ただ謝る事しか出来ない僕は、彼女の顔を見ることも出来ない臆病者で。

本当は愛してなんてなかったんだ。

ほんの出来心だった。

でも、彼女はまっすぐに僕を見つめるから。



まっすぐに見つめるの彼女の目が・・・・・・僕は、怖かった。

僕は、卑怯だから。

彼女を加害者にする事で、逃げ出す事で、自分を正当化したかった。


ごめん。

ごめんなさい。

夜明けは未だ遠く、ただ呟いた言葉が静かな部屋に生まれては消えていくだけだった。

月曜日~木曜日

11時30分 起床

 枕元に置いてある亮の写真におはようのキスをする。

 その後、亮に「おはよう」のメールを打つ。返答はなし。


12時00分 昼食 

 食事後、身支度を整えていると亮からの返信がくる。

 「もっと早く起きろよ」


13時00分 スクショの整理

 昨日撮り溜めたスクショの整理。

 勿論ハセヲオンリー。

 途中脳内妄想も入りなかなか進まない。

 「あ・・・このハセヲ、可愛い・・・・・・・・・」


14時40分 メールチェック

 BBSやOnline Jackもチェックする。


16時50分
 
 亮からのメールが届く。

 「今から帰る」

 いよいよテンションがMAXになり、会いたい気持ちが増幅。


18時00分 夕食
 
 「ごちそうさま・・・・・・」


19時00分 ログイン

 カオス・ゲートにてハセヲを待つ。

 脳内はハセヲの事だらけ。

 「ハセヲ・・・早く会いたいよ・・・・・・・」


21時05分 ハセヲ、ログイン

 二人で(たまに三人になることも)フィールドやダンジョンを回る。

 事前に用意していたレアアイテムをハセヲにプレゼント。

 「え・・・くれるのか?じゃあ俺も・・・」
 

23時00分 エルディー・ルーへ移動

 日によってはマク・アヌの裏路地や錬金地区等人気のないところに移動。

 二人だけで今日の出来事や明日のことを話す。

 明日のログインの約束もここで行われる。


00時55分 ハセヲ、ログアウト

 亮から「おやすみ」のメール。

 「大好きだよ・・・おやすみ・・・」と返信。


01時15分 アイテム探し

 人気も疎らになってきたのでフィールドやダンジョンに出て、レアアイテム探し。

 BBSで入手したワードを打ち込む。
 
 「えっと・・・たしか、ここだったよね・・・・・・」 


04時00 ログアウト

 入浴後、就寝。

 

 

金曜日 14時40分までは月~木と同じ


14時40分 部屋の掃除

 土曜日は亮が泊まりにくるので、時間をかけて掃除する。


17時00分 夕食

 「最近は、食器を台所に持って行ってるよ・・・・・・」


18時00分 メールチェック 

 BBSやOnline Jackもチェックする。


19時00分 ログイン 

 カオス・ゲートにてハセヲを待つ。

 「ハセヲ、まだかな・・・・・・」

 
21時00分 ハセヲ、ログイン

 二人で(たまに三人になることも)フィールドやダンジョンを回る。

 事前に用意していたレアアイテムをハセヲにプレゼント。

 「そんなに、いいのに・・・」


23時00分 エルディー・ルーへ移動

 日によってはマク・アヌの裏路地や錬金地区等人気のないところに移動。

 明日の待ち合わせ、何処へ行くか等を話し合う。

「ボク・・・・・・ハセヲの家に行きたいな・・・・・・」


00時55分 ハセヲ、エンデュランス ログアウト

 亮から「おやすみ」のメール。

 「大好きだよ・・・おやすみ・・・」と返信。


01時10分 入浴

 典型的な夜型人間の為、なかなか寝付けないが猫を数えたりしていつの間にか就寝。 

 

 

土曜日 

08時45分 起床

 枕元に置いてある亮の写真におはようのキスをする。

 その後、亮に「おはよう」のメールを打つ。返答はなし。


09時00分 朝食

 夜型人間な為、朝食は食べられないが、亮に言われてからは少しずつ食べるようになった。


10時00分 自由時間

 亮に貸してもらった本や雑誌を読む。

 「・・・・・・亮ってこういうの、好きなんだ・・・・・・」


13時30分 神奈川の某駅前で亮と待ち合わせ 

 「会いたかったよ・・・・・・亮」


13時40分 昼食

 一ノ瀬家で。

 「亮君、おかわりしてね」


14時30分 本屋へ

 「亮、この新しいゲーム面白そうだね・・・・・・長編ミステリーだって」

 「俺、受験生なんだけど・・・」


15時20分 自由時間

 大体は薫の部屋でまったりと過ごすが、偶に海に出かけたり、買い物に行ったりする。


19時45分 夕食

 一ノ瀬家で。

 「ボク、魚は・・・・・・」

 「好き嫌いするな」


21時30分 入浴

 一緒に入りたいと言って毎回断られる。

 「どうして・・・・・・?」

 「嫌、だッ!!」


22時30分 就寝

 そんなわけはなく、愛の営みが始まる。

 「・・・・・・下におばさんいるんだからなっ、音させんなよ・・・」


 その後いつの間にか就寝。

 

 

日曜日 

08時00分 起床

 別々にシャワーを浴びた後、身支度を整える。

 偶に朝から仕掛ける事も。

 「だって、亮が可愛いんだもん・・・・・・」


09時00分 朝食

 夜型人間な為、朝食は食べられないが、亮に言われてからは少しずつ食べるようになった。

 亮が同席すると何時もよりたくさん食べられる。


11時00分 自由時間 

 亮が勉強する為、ベッドで大人しく待つ。

 待ち疲れて寝てしまうこともしばしば。


12時30分 昼食 

 亮の好みを把握してきたのか、食卓には亮の好物があげられる。

 「亮君がいると、お料理も作り甲斐があるわ」


13時15分 自由時間

 天気が良い日には都内まで出かける。

 亮の家で過ごす事も。


19時00分 

 手近なレストランで夕食。

 「2万か・・・意外とかかっちまったな・・・」

 「そうだね」

お金持故の会話。


20時30分 別れ

 帰りたくないと駄々をこねる事が圧倒的に多いが、最終的に亮に怒られ、すごすご帰宅。
 

22時00分 帰宅

 入浴後、スクリーンショットの整理。


23時30分 就寝

 長時間外出をして疲れきっているので、亮にメールを打つまもなく就寝。

 その後、亮から「おやすみ」のメールがくるものの、気付かないまま、起床してから後悔する。

 

 


「・・・っく・・・・・・っ」


さっきからボクの腕の中で嗚咽を零しているのはボクの大切な人。

真夜中にメールで呼び出されてやってきたエルディー・ルーで彼は突然泣き出した。


「泣かないで、ハセヲ・・・・・・」

優しく抱きとめて、背中や髪を撫でていると、ハセヲはそのしなやかな腕を回してくる。

「何かあったの・・・・・・?」

訪ねるけれど、ハセヲはただ首を振って泣くばかり。

「ハセヲ、ボクはどうしたらいいの?」

ボクには泣き止ませるどころか、ハセヲが泣いてる理由すらも解らない。

でも、泣きたい時にボクを呼んでくれたのは、とても嬉しかった。

キミをなぐさめる言葉も、涙を止める方法も出てこないけど。

キミを想う気持ちだけは誰よりもあるから。

だから、ボクにはただ、こうやってキミを抱きしめることだけ。

それが、ボクができる唯一の事。

タビ:「そういえばさー」

ブレグ・エポナのカオスゲート前。

ハセヲ一味の女性陣が立ち話をしていた。

タビ:「ハセヲって志乃さんの事好きだったんでしょ?」

アト:「ピクッ!」

志乃:「昔は、ね」

揺光:「へぇ・・・そうなんだ・・・・・・」

タビ:「あの時はハセヲもまだヘタレだったよね~W」

志乃:「男の人っていうより可愛い男の子って感じだったものね」

ボル:「へぇー。あのハセヲちゃんがねぇ」

朔:「ウチからみたらまだヘタレやな」

パイ:「私の目には今でも男の子だけど。ね」

アト:「でっ、でも今は・・・?!ほら、今はすごく頼りがいもあるし素敵ですよ、ハセヲさん。ね、ね?なつめさん?!」

なつ:「あー。私他に好きな人がいるのでハセヲさんは特に・・・」

タビ:「うんうん。ハセヲってすごく頼もしくなったね。今のハセヲだったら付き合ってもいいな♪」

アト:「エエッ!!!」

揺光:「そうだな。私もハセヲなら付き合いたい」

アト:「揺光さん!」

楓:「ふふ。皆さんお若くてよろしいですね」

 

 

 


ハセ:「へっくし」

クー:「お。風邪か?」

松:「大丈夫かよ?」

ハセ:「最近サムかったからな・・・サンキュ」

クー:「でさ、ハセヲはどの子がいい?」

ハセ:「だから興味ねぇって・・・」

松:「ま。確かに回りに綺麗所ばっかそろえてるからな」

ク:「そうそう。パイだろ。タビーちゃんだろ。志乃ちゃんだろ。アトリちゃん・・・ん?」

松:「楓姐さん、ボルドー、揺光・・・あれ?」

クー・松:「巨乳ばっかだな・・・例外はあるけど」

松:「ハセヲよぉ・・・お前」

クー:「巨乳好き?」

ハセ:「ちげぇ!!」

松:「ま。そうだな」

クー:「彼氏は巨乳とは程遠いキャラだもんな」

松・クーン、ハセヲの恋人を思い浮かべる。

ハセ:「だからそれもちげぇって!!!」



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